青森県のシンボル、岩木山周辺で次々と起きたアベック暴行殺人事件。襲われた女性は惚けたように「おに……」という言葉を繰り返した。 やがて事件は衝撃的な事実を次々に呼び起こす。「鬼の血」を受け継ぎ、200年に一度生まれてくる鬼を崇める「鬼族(きぞく)」と呼ばれるカルト集団の存在。ありえないDNAを示すいくつかの生体サンプル。 果たして、「鬼」は本当に存在するのか? 事件に巻き込まれた青年が見た、闇の世界とは? 森水学園第一分校として出発し、廃校後に残った縄文村はここです。 鬼のことをはじめ、日本の古代史などについて、勝手な空想を膨らませるためのバーチャルビレッジへようこそ。 |