ぷちぷちサミット(14) この冬を越せるかどうかが分かれ目


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この冬ヨーロッパで何が起きるのか

イシ: なんだか毎回私が暗~い結末に持ち込んでいるようで申し訳なくなってしまうんだけれど、少しでもいい兆候とかはないかな。吾狼さんは何か明るい情報とか持ってない?

吾狼: ん~~~、特にはないですねえ。でも、当初考えていたよりも日本が持ちこたえている感じは少しあるかな。

幽大: 今のところ、大災害とか本格的な飢餓地獄とかはないわな。物価は高くなり、円安も止まらんが、ヨーロッパに比べたらまだまだ耐えられる段階じゃろ。

イシ: そうですね。私も、夏前には、今年の秋には相当深刻な状況になっているんじゃないかと思っていたんですが、もう秋ですもんね。このまま冬もなんとか乗りきれますかね。

吾狼: でもでもでも、日本はまだしも、ヨーロッパで暮らしている人たちとやりとりすると、かなりとんでもないことになっているようですよ。エネルギーも食料も、このままだと冬を乗りきれるだけの量を確保できないでしょ。スイスやイタリアでは、冬の室内暖房を最高19度までに制限すると国が言っていて、違反すると厳罰だそうだし。

イシ: そうだね。ノルドストリームもアメリカが爆破してしまったから、ロシアからのガスが届かなくなった。ロシアと交渉してどうにかするという希望も潰えたようだね。

幽大: 日本のメディアはそのへんを全然伝えんわな。しかし、ヨーロッパがこの冬を無事に乗り切れんとなると、日本にも当然影響が出るじゃろ。

イシ: すでにいろんな国で反政府デモが起きていますね。みんな自国の政府がアメリカとNATOの言いなりになって馬鹿げたロシア制裁やウクライナへの軍事支援を続けていることが原因だと気づいている。ところが、どの国のトップもWEFのメンバーで、理不尽な政策をやめようとしない。

吾狼: そうそう、そうなんですよね~。どうもあの人たちには「国」とか国益いう概念がないというか……戦争もコロナインフォデミックもワクチンも、何か別の目的のために使っている感じですよね。デジタル技術を使った世界統一政府の成立みたいな……。

イシ: うん。戦争の概念が完全に変わってしまったね。国と国の衝突という図式では理解できないことばかり起きている。

幽大: 余輩には、自国を守るという信念で行動しているのはプーチンだけのように見えるな。あの男だけが他の国のトップとは違う行動様式で動いておるんじゃないのかね。

吾狼: 中国はどうです? 習近平も中国覇権思想で動いているんじゃないんですか?

幽大: 余輩には中国は理解不能じゃな。何を考えておるのか分からんところがある。

イシ: 私も同感です。ロシアと中国の共同歩調という図式で語られることが多いですが、本当にそうでしょうか。新コロウイルスの開発では中国はアメリカと協力していたフシがあるし、プーチンはWEFのWEBサイトから名前が消えたみたいですが、習近平は今でも名前が残っていますよね。
 はっきりしているのは、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの英国連合は今でも共同歩調を保っていて、自滅路線を突き進んでいるということでしょうか。オーストラリアはついに牛にまでmRNA製剤を打つとか言っているようですし、カナダのトルドーもちょっと常軌を逸した政治をしています。
 カナダやオーストラリアはまだ国土が広いし、食料生産国だからもうしばらくはなんとかもつかもしれませんが、この冬、ヨーロッパ諸国は一気におかしくなるかもしれない。そうなると、国民が暴動を起こしますよね。政府対一般市民という騒乱・混乱が起きるんじゃないですかね。

幽大: すでに起きておるようじゃがな。庶民の怒りが一気に爆発して収拾がつかなくなるということか。そのとき日本はどの程度巻き込まれるか……というのが問題じゃな。

イシ: 日本もすでに相当困窮していますが、ヨーロッパの深刻さに比べればまだゆるいと思うんですよね。この冬、ヨーロッパが完全におかしくなったときに、不用意に動くと飛び火どころか、全焼丸焦げになりかねない。

吾狼: 市民の暴動が引き金になって、ヨーロッパ全土が巻き込まれる戦争になったりしないでしょうか。

幽大: それは大いにあるんじゃないか。

イシ: 予測がつきませんよね。そういうことも人口削減計画に織り込み済みなのかもしれないし。
 もしかすると、「新秩序」というのを目指している連中にとって、ヨーロッパは大して価値を感じられない地域なのかも……。

幽大: 狭い国がごちゃごちゃしておるだけで、一部の穀倉地帯を除けば食糧供給や地下資源供給という潜在価値が薄い……ということか。

イシ: 新コロ流行初期での死者数も、ヨーロッパに片寄ってますよね。……考えすぎかなあ……。

吾狼: ああ~! そう言われてみると……イシコフさん、それはあるかもしれませんね!

幽大: そうなると、日本はどうなるのか。世界を支配していると思っている連中が日本をどう考えているのかが気になるところだわな。資源はないが、操りやすく、従順で真面目に仕事をする国民性は今後も利用価値がある、と考えているのか……。

吾狼: ワクチンも大量に買ってくれて、ホイホイと莫大な金を献上する都合のいい国。その従順さに免じて、あまり死なないようにワクチンの成分を薄めておいてやろう……とか、そういうことですか?

イシ: それならいい……いや、よくはないか……う~ん、なんだかなあ……。

吾狼: まったくもう、なんだかなぁ、ですね。

イシ: ワクチンという時限爆弾が今後どのように作動するのか、それとも不発弾が多いままになるのかは分からないけれど、基本的には、アメリカがドルと武力によって支配してきた世界は徐々に衰退して、ロシア、中国の力が強くなるよね。
 その潮流にインドや南米の一部の国がうまく乗り替えて生き残る。ヨーロッパは生き残れずに燃えかすのようになる。アメリカは大国で、さすがに簡単に消えることはないから、力を落としながらも新しい経済秩序を受け入れつつ、他の国々と同列のあたりにまで落ちて生き延びる。そうした世界に移行していくんじゃないかと、私は予想しているんです。
 そうした流れの中で、アメリカの言いなり一辺倒だった日本はどうなるのか。アメリカとの距離を徐々にとりながら、他の国との関係をうまく維持していけるのか。バランスボールの上でうまく重心を保てる政治家や官僚が現れるか……。

幽大: 期待薄じゃな。

イシ: ですよね。せめて、国民を危険な方向にミスリードするカリスマ性を持った人間がトップにならないように祈るだけです。
 政治家よりも、若い企業家とかに期待したほうがいいのかな。でも、若さは危険もはらんでいるし……。

幽大: 余輩はもう長くはないんでな、実のところ、この世界のことにはあまり興味がなくなりかけておる。自分の肉体からいかにしてうまく離れて、元いた場所に戻っていけるか、というのが課題だな。

吾狼: 元いた場所……ですか。その話を聞きたいです。

幽大: 今日はもう疲れた。また今度、機会があればな。

イシ: ぜひ聞かせてください。
 では、今日はこのへんにしておきましょうか。お疲れさまでした。



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